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全国の“ピアノの先生”のレッスンをサポートするシステム (2008年02月28日)

ピアノの先生をしている人たち向けに、その指導に役立つ音楽ブロードバンド講座を自宅に配信してくれるシステムが登場しました。

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by Joe Shannon

財団法人ヤマハ音楽振興会では、ピアノ指導者のためのサポートシステム「PSTA」を通して、全国の様々な地域で活動するピアノの先生に対しサポートを行っており、その一環として、「指導サポートサイト」を月額1050円で開設しています。

ピアノの個人の指導者の方たちの悩みとしてよくあげられるのが、指導力の向上であり、そういった悩みの対策としての、ブロードバンドを使っての講座ということになります。

このシステムでは、他の指導者の方のレッスン風景を動画で閲覧することができたり、「ポイントがくふ」といって、曲のポイントを画面で確認することのできるものを見ることでができます。

PSTAは、財団法人ヤマハ音楽振興会のレッスンメソッドに基づいた専用の教材「ピアノスタディ」(子ども用)及び「大人のためのピアノスタディ」を使用して、ピアノレッスンを個人で行なう指導者たちをサポートするシステムです。

19歳以上のピアノ指導者であれば、財団法人ヤマハ音楽振興会における講座を受講することによって、『PSTA指導者』として認定・登録を受け、ホームページの専用サイトへのアクセスすると、IDとパスワードを受け取ることができます。

「指導サポートサイト」では、教材の「ピアノスタディ」を使った指導ポイントのていねいな解説と他の指導者のレッスン風景などを見ることができます。家のパソコンを使って、気になるところを何度も見ることができるのが好評なようです。サイト内では、講座内容についてコメント記入もでき、全国の同じ指導者の人たちとの交流もできます。

個人レッスンとして、家でピアノ指導をしている先生方は、普段なかなか交流の場がないと聞きます。コミュニケーションをとることによって、音楽談義にも花が咲くと、さらに楽しみも増えていいでしょうね。そういったところから、さらに教えられている子どもたちにも生きた音楽が浸透していけば、心の支えになったり、安定したりと成長期の中でよい影響があるかもしれませんね。

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投稿者 kksblog : 2008年02月28日 02:56


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