●『ちょっと待って、ケータイ』小6年生へリーフレット配布 (2008年02月23日)
文部科学省は、子どもたちがインターネット犯罪に巻き込まれないように、特に携帯電話インターネット利用での留意点やトラブル事例、対応へのアドバイスを盛り込んだリーフレットを作成して、小学校6年生全員に配布することになりました。
「ちょっと待ってケータイ」は、トラブル事例などをマンガにしたり、その対応法を解説するなど導入に工夫されていて、親子でインターネットの利用についてルールを話し合う参考になる内容です。
まず危険度レベルチェックでは、YES NO で回答し、自分がインターネット犯罪に巻き込まれやすいタイプかそうではないかの危険度チェック。
次にケータイにひそむ危険はいっぱい。見直すチャンスです。
●ケータイによるイジメの書き込みはやめよう!誰が書いたか判るんだぞ!
●チェーンメールは廻さないでね!パケット代はかかるし、もらった人はどうしようか・・・と悩むでしょう。
● 携帯依存症になっていない?別にやらなくてはいけないこともあるんじゃない?
● コミュニティサイトで知り合った人に自分のこと全部教えるのは危険だよ!あとで詐欺や恐喝にあうことだってあるんだよ!
そして対策法。知らない人とは会わない、個人情報は明かさない、困ったら家族や先生に相談する、携帯電話の危険性をもっと知るなど、当たり前なことが書いてあります。
普段の生活では身近で便利なものになっているものなので、改めて危険性を意識するためには、とてもいい機会です。
インターネットでダウンロードすることができますので、ぜひご覧になって便利だけれど危険もすぐ側にあることを再確認していただきたいと思います。
フルカラー、見開きA3版、折りたたみA6版
小学校6年生全員に学校を通して20年3月に配布される予定です。
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投稿者 kksblog : 2008年02月23日 10:41