●“はれるんランド”で、遊びながら気象についてのお勉強 (2008年02月19日)
気象庁のホームページでマスコットとして活躍しているのが「はれるん」。おひさまの形をしたかわいいキャラクターです。
その「はれるん」をたくさん見られる“はれるんランド”で、気象についてのお勉強はいかがでしょうか。
小学校高学年以上のお子さまを対象にしたページですが、大人も十分楽しめるので、小さいお子さまにはお母さんやお父さんと一緒にページを開いて楽しんでみてはいかがでしょうか。
“はれるんランド”で一番盛りだくさんなのは、『気象研究室』です。テーマは、「天気予報の役割」、「気象観測ってなんだろう?」、「台風と集中豪雨」、「地震と津波」、「地球の環境があぶない?」、「火山の活動」、「空の不思議」と、7つに分かれており、それぞれがムービーになっており解説をしてくれます。
解説は、はれるんと共に「博士」が、音声ありでもなしでも、行ってくれます。かわいい「かれるんランド」の中を博士とはれるんが歩いていて、カーソルを合わせると一緒に歩いてくれます。そして、テーマが埋め込まれている部分に来ると案内が出るので、めぐりながらの解説を見ることができるようなつくりになっています。
「地球の環境があぶない?」では、地球温暖化の問題にも触れ、細かくていねいに解説してくれているので、現在人が生活していく上では重要なテーマとなっている内容ですが、興味を持って読むことができます。
「空の不思議」では、雨と雲やかみなり、虹などについての解説をしています。どうして雨が降るのか?ということや、かみなりはどういう風にして現れるものなのか?虹はどうしてできるか?など、内容は普段当たり前に見ているものです。いざ、子どもさんに「どうして?」と理由を聞かれると、思わず口ごもってしまいそうな素朴な疑問についてなので、大人が見ても新鮮かもしれません。
「台風と集中豪雨」といったテーマについても、危ないので外に出ないように、ということはわかっていても、なぜ?どう危ないのか?といったことが、詳しくわかります。こういうところで知識を得ておくと、台風情報などを見ていても、関心を持って見ることができそうです。
「気象予報」は、毎日なにげなく見ているものですが、一歩踏み込んでみるのもよいのではないでしょうか。素朴な疑問、大切にしたいものです。
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投稿者 kksblog : 2008年02月19日 12:01