●オバマ大統領は暗殺されてしまうのか?アメリカ選挙のゆくえ (2008年02月18日)
アメリカの大統領選で、オバマ氏が初の黒人大統領になる可能性も出てきたことから、「暗殺されるのではないか?」という危惧がささやかれています。
2007年にノーベル文学賞を受賞したイギリスの女性作家、ドリス・レッシング氏が「オバマ大統領は暗殺されるだろう」と指摘したことから、波紋はますます広がっています。そんな中、アメリカ人男性のJeff Hさんはインターネット上でレッシング氏の発言に異論を唱えました。
レッシング氏は、「黒人が大統領になっても長くは続かないだろうし、暗殺されるだろう。最善の方法は、二人が一緒に仕事をすることだ。ヒラリーは、とても頭のいい女性だから、彼女が大統領になった方が情勢も落ち着くだろう。」と発言しました。
これに対して、Jeff Hさんは、レッシング氏の発言はアメリカを悪くとらえすぎていると指摘。近年のアメリカの警備体制には目を見張るものがあり、ここ25年は暗殺をしようと計画をしたその時点で犯人が捕まるようになっている、と述べています。
また、もし大統領の暗殺が起こるとすれば、内部の犯行になる可能性が高い。ヒラリー氏がオバマ氏の副大統領になれば、ヒラリー氏がビル・クリントン元大統領のコネを使って内部からの暗殺を企て、オバマ氏を殺す可能性も考えられる、とJeff Hさんは指摘しました。
アメリカの歴史上では、大統領や政治家が暗殺されるという事件も少なくありません。授業の中でアメリカの歴史をもう一度学びなおして、なぜ暗殺が起こるのか?などについて考え直してみることも興味深いですね。日本以外のことについても興味・関心を持っていくことが、今後の子どもたちの国際化の目を養う上でも大切になってくるでしょう。
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投稿者 kksblog : 2008年02月18日 20:23