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ペットロボット「夢ふくろう」に癒しの効果!学業のお守りにも最適? (2008年02月15日)

株式会社セガトイズは、2007年11月に発売した「夢ふくろう」について、電気通信大学の人間工学専門家による実験を行いました。その結果、「癒し効果」が得られるということが実証されました。

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遊ぶ前後でのリラックス度の変化 左:遊ぶ前 右:遊んだ後 (赤の横軸は副交感神経を表します。大きいほどリラックス状態にあります。)

「夢ふくろう」とは、本物のふくろうのディテールを再現した子どもから大人まで楽しめるペットロボットのことです。2002年に「夢ねこ」を発売して以来、セガトイズが発売している「夢ペット」シリーズはユーザーから癒されるという声が多数聞かれていたとのことです。

実証実験は、心電図測定による「夢ふくろう」を遊ぶ前と遊んだ後でのリラックス度を評価する自律神経機能評価と、「夢ふくろう」を遊ぶ前と遊んだ後で、アンケート調査を実施し、使用後の感情の変化を評価する感性評価でおこなわれました。

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結果は、緊張状態にある被験者の3分の2が「夢ふくろう」で遊んだ後に、副交感神経機能が活性化され、リラックス状態に導かれました。また、「夢ふくろう」で遊ぶことで、「楽しい」、「リラックスした」などの感情表現が増加することが見いだされました。

ふくろうは、日本では「苦労知らず」の鳥として、「不苦労」、「福籠」、「福老」などの文字をあてて「幸福を呼ぶ鳥」として古くから親しまれています。また、この「夢ふくろう」のモデルになった「コキンメフクロウ」は知恵、学芸の象徴として広く知られています。

学業のお守りとしても最適で、勉強の合間に癒しを与えてくれる「夢ふくろう」は、子どもへのプレゼントとしても喜ばれそうです。癒しの効果で苦手な教科の勉強まではかどるかもしれませんね。

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遊ぶことで「癒し効果」が実証された 『夢ふくろう』副交感神経機能が高まりリラックス状態に導く玩具



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投稿者 kksblog : 2008年02月15日 20:49


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