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やせすぎモデル、スペインのファッションショーに出場禁止 (2008年02月13日)

インターネットでニュースを配信しているイギリスの「Daily Mail」によれば、スペインで開催されているマドリード・ファッションウィークに出場していたモデルが「やせすぎ」という理由で出場禁止になっていたことが明らかになりました。

madridthinmodel080213.jpg
「やせすぎ」と指摘されなかったマドリード・ファッションウィークのモデルの一人。

体重と身長を測って割り出すBMI指数を使って医師が測定をおこなったところ、70人中3人が痩せすぎで出場禁止になりました。BMI指数が18以下のモデルは、ティーンの少女たちの悪い見本になるとして今回の禁止令が決行されました。

今回、出場禁止になった3人のモデルはBMI指数が16以下でした。BMI指数が16というのは、身長170cmに対して体重が46キロ程度しかない状態です。BMI指数は、世界保健機関(WHO)が定めるもので、60歳以下の大人の場合はBMI指数18~25が健康と考えられています。

栄養のエキスパートであるモデルの専門医師であるモネレオ氏は、「BMI指数が16というのは、極度にやせすぎている状態です。中身は健康かもしれないけれど、とにかく外見がひどく痩せこけている状態です。」と述べました。今回の3人を含めてすでに13人のモデルがBMI指数が基準に満たないために、2006年より出場禁止になっています。

痩せていることが少女たちのステータスになってしまっているような風潮がある現代社会で、このような処置は痩せすぎはよくないという観念を呼び起こす良いきっかけとなるのではないでしょうか。この機会に、学校や家庭で健康と極度のダイエットはイコールにはならないということをもう一度話し合ってみてはいかがでしょう。

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Three models banned from Madrid fashion week for being 'too skinny'



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投稿者 kksblog : 2008年02月13日 19:54


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