KKSブログ: 【伊藤忠商事】制服のリデュース・リユース・リサイクル　

伊藤忠商事は、株式会社タクマと提携し、環境に配慮した制服ブランド【ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ　ＳＣＨＯＯＬ】を立ち上げました。この制服が２００８年春に新設される南山大学付属小学校で、自由選択制で採用されるとことを発表しました。

「もったいない！」は今や世界共通語。リデュース・リユース・リサイクルの精神から開発されたものです。これまで制服は、知り合いから知り合いへとコミュニティーの中でリサイクルされることはあっても、処分されることが多く、制服の再活用を企業で取り組んだのは初めてです。

使い捨てではない長持ちするものを作る（リデュース）、使い終わった制服を販売店から回収し、補修・クリーニングで再利用（リユース）、再生困難なものは自動車の防音材や断熱材に再利用（リサイクル）がコンセプトです。

環境に配慮した制服をとおして、ものを大切にするということを子どもたちに伝えることができればと考えていて、チクマでは「衣服を通して心を育む」をテーマに、２００４年より「服育」活動を展開しています。

毎日使う衣服で環境改善にむけた活動をしていると知った子どもたちは、さぞかし誇らしい気持ちで制服を身につけることができることと思います。無意識のうちに環境対策、素晴らしいことですね。

教育家庭新聞社
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