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暗闇でも鉛筆とバッテリーがあれば大丈夫? 動画で見られる鉛筆ライトの作り方 (2008年02月08日)

動画ダウンロードサイト「metacafe(メタカフェ)」で、ピンチに役立つ?動画を見られます。


Turn A PENCIL Into A LIGHT ! - The funniest videos clips are here


夜間に車で帰宅中、車にトラブルが起きて止まってしまった!ボンネットを開けて修理しようとしても、あいにく田舎道で街灯もなく、懐中電灯も持っていない。他の車は全く通りそうもない…でも彼は、カバンに入っていた1本の鉛筆でこのピンチを切り抜けるのです。

鉛筆を割り、芯だけを抜き出したら、3cmくらいに折ります。さらに車のオーディオのケーブルを拝借。さっき折った鉛筆の芯の両端にケーブルをつなぎ、ケーブルの反対側は車のバッテリーにつなぎます。すると…

白煙とともに、鉛筆の芯が煌々と明るく光り出しました!

ちょっとした懐中電灯くらいの明るさで、手元を照らすには十分です。そして、この鉛筆ライトは20分くらいは光り続けるそうです。ただし、ガスが充満している場所(ガソリンスタンドなど)ではやってはいけません。

実はこのライトは、エジソンの発明品である白熱電球と同じ原理なのです。エジソン電球は、炭化した竹をフィラメントに使っていますが、鉛筆の芯の原料、黒鉛は炭素の結晶であり、フィラメントとして使えるのです。

注意しなければいけないのは、発光している部分はかなり熱を発しているということです。発光自体は燃焼ではありませんが、電流によって原子が振動して熱が発生するので、炭素が燃焼を起こす可能性があります。電球の中は通常燃焼しないガスが封入されていますが、空気中では酸素が炭素と結びついてしまいます。なので白煙が生じているのでしょう。ガソリンスタンドでやってはいけないのはそのためですね。

実際に車が故障した時は、ボンネットを開けるより助けを呼ぶ人の方が多数でしょうが、緊急時にこんなことができる、という知識を持っておくのはいいことですね。また、エジソン電球や、鉛筆(シャープペンシル)ライトについては、さまざまなサイトで紹介されています。実験方法が書かれているサイトもありますが、自分たちでチャレンジしてみるときは、くれぐれも安全に行えるように気をつけて!

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投稿者 kksblog : 2008年02月08日 17:50


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