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ICタグを利用し、子供の安全を見守る学校防犯システムが販売開始されています (2008年02月04日)

株式会社プロトンより、ICタグを利用して子供の安全を見守る学校防犯システム「登下校安否確認システム」が2月1日より販売開始されています。

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「登下校安否確認システム」は、子供のランドセルなどに取り付けたICタグを、校門などに設置した受信機で検知、保護者に登下校情報を通知し、学校に設置したパソコンに子供の登下校情報を表示するシステムです。

近年、子供を対象とした犯罪が多発しており、事件を防ぐ取り組みが強く求められています。特に通学時における犯罪被害は増加傾向にあります。登下校時の安全確保は極めて重要な課題となっているのが現状です。

「登下校安否確認システム」を導入することによって、保護者はパソコンや携帯電話を通じて、子供の登校・下校の連絡をメールで受信することができます。そして、学校の先生は、パソコンや携帯電話から全校生徒の登下校状況を瞬時に確認することができます。

「登下校安否確認システム」に使われているICタグは、自ら電波を発信します。そのため、タグを受信機にかざす必要はなく、ランドセルなどに取り付けておけば子供に意識させることなく登下校情報を取得することが可能です。

タグの認識率は2005年から2007年の3年間の実績で、99.9%以上を実現しています。また、通常の使用状態で約6年間使用可能なので、小学校に入学してから卒業するまでICタグの交換作業をしなくて済みます。

登下校の確認だけでなく、学校から保護者への各種連絡事項を、学年単位・クラス単位・各部活動単位にメールで送信することも可能となっています。

また、赤外線センサとの組み合わせで、不審者の検知も可能で、オプションの防犯カメラと連携して、登下校時の映像を記録することもできます。

短い時間でも、登下校時が心配で、集団下校などを実行している学校も多いのではないでしょうか。大勢で帰っても、友達と別れて帰宅までのほんの少しの時間に事件が起きることも多いので、実質毎日心配でしょうがないのが、親御さんの本心でしょう。意識なくつけているもので、子どもさんの安全が確認できるものということで、ぜひ使ってみたいと思われる方が多いのではないでしょうか。

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投稿者 kksblog : 2008年02月04日 12:33


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