●お年玉の金額は1~3万円 小中学生のお正月 (2008年01月31日)
バンダイネットワークスとネットマイルが共同で展開している小中学生対象のネットリサーチサービス「キッズリサーチ」において、「『お正月』についてのアンケート調査」を実施しました。
質問の内容を大きく分けると、「お年玉」と「年賀状」です。お年玉の金額は1〜3万円が一般的で、6割以上の人がお年玉の一部あるいは全部を貯金しているということがわかりました。また、年賀状は「お年賀はがき」にその年の「干支」をあしらったものが定番でしたが、年賀状をメールで送る人もいました。
お年玉の金額については、全体では¥10,000〜29,999という回答が半数を超えて最も多く、¥30,000〜49,999、¥50,000以上と続きました。1万円未満では小学生の割合が高く、また学年が上がるごとに金額は上がりますが、上限があることが多いようで、¥10,000〜29,999が相場という結果になりました。
もらったお年玉の使いみちについては「半分使って、半分貯金する」「全額貯金」を合わせた割合が、小学校中・高学年、中学生でそれぞれ6割以上と高くなりました。「全額使っちゃう」という答は中学生で多く、小学生は4%前後なのに対し、中学生は約10%いました。男女別に見ると「全部使っちゃう」は男の子に多く、「全額貯金する」は女の子に多くなり、女の子の方が堅実なようです。
送った年賀状の枚数は、全体では11〜20枚が最も多くなりました。学年別に見ると、学年が上がるごとに枚数が多くなり、交友関係の広がりとともに送付枚数が増えているようです。一方、「出していない」「携帯メール」「PCメール」という回答も中学生で多くなりました。それでも、年賀状にはお年玉年賀はがきを使った人が9割とダントツに多くなっています。
スーパーは元旦から開いているし、年末年始は海外ラッシュのニュースが流れ、お正月の風情が薄れているような気がしていましたが、「お年玉」「年賀状」はしっかりと健在のようです。なぜだか家の人たちがかしこまってあいさつをしたり、初詣に行ったり、何が違うのかわからないけど、いつもとどこか違う。そんなお正月の雰囲気、大事にしたいですね。
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投稿者 kksblog : 2008年01月31日 00:52