●携帯電話はライフスタイルに欠かせない!! (2008年01月25日)
お財布、家の鍵、ティッシュにハンカチ。それから携帯電話。今やライフスタイルに無くてはならない存在の携帯電話ですが、ユーザーの意識はどうなのでしょう?
by イナガキ ヨリカズ
モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社では、「ケータイとライフスタイル」についての自主調査を、携帯電話によるインターネットリサーチにより実施し、発表しました。
携帯電話は、通話やメール、更には、カメラ、テレビ、音楽プレーヤー、という機能を1つで実現できるライフスタイルにはなくてはならない機器となっています。お財布代わりや読書にも使えますね。ネットエイジアでは、15歳~39歳のケータイユーザー300名の回答を集計しました。
ケータイ(PHS含む)を初めて所有した年代を聞いたところ、全体で最も多いのは「16歳~18歳」で32.7%。次に「19歳~24歳」35.7%でした。ただ、回答者の年代によって差がかなり明確となっており、10代では中学生の年代に当たる「13歳~15歳」が58.3%で、それ以前も含め中学生までにケータイを所有した割合が66.7%となっていました。
20代前半(20歳~24歳)、20代後半とも「16歳~18歳」との回答が多く、それぞれ46.1%、50%となっていて、30代前半では「19~24歳」で所有している割合が74%と多くなっています。ちなみに、初めて所有したのは、携帯電話かPHSか?との問いには、9割が携帯電話と答え、PHSの衰退を示す結果ともなりました。
「ケータイといえば自分にとって何のための道具か?」という質問を複数回答形式で聞いたところ、全体で最も多かった回答は「メールするための道具」で80.3%。2位は「話すための道具」で68%、「コミュニケーションするための道具」53.3%、「遊びができる道具」40.3%、「生活するため、絶対なくてはならない道具」27%、「仕事で必要な道具」26%と続いていました。年代別に見ても、メールをするためと答えた人が多く、時間や場所を気にせず連絡を取れる手段として、幅広い年代に活用されている事がわかります。
生活する上で、取り上げられては困る物の1位は携帯電話でした。今はとても便利な時代になり、携帯電話も進化を続けています。ただ、大切な話や、お礼やお詫びなどは、顔を見て話せるような人としての付き合い方は、いつまでも変わらずにいてほしいものです。
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投稿者 kksblog : 2008年01月25日 13:38