●「知りたい」子供達の検索キーワードランキング (2008年01月21日)
NTTレゾナント株式会社は、インターネットポータルサイト「goo」で提供中の国内最大級の子ども向けポータルサイト「キッズgoo」において、12月26日より、今年1年間「キッズgoo」で検索されたキーワードの検索回数に基づいたランキングを発表しました。
by carf
このランキングは、「キッズgoo」の検索サービスにて検索されたキーワードを年間集計してランキングとして発表するもので、今年1年間、子どもたちの目で見た関心事が一目で分かるランキングになっています。
人気の言葉ランキングトップ50では、1位が「ゲーム」2位以下は、「点字」「リサイクル」「地球温暖化」と続きました。「赤ちゃんポスト」や食品偽装問題で話題となった「賞味期限」が検索されるなど、時事ニュース関連の具体的な言葉が多く調べられる傾向も出ていました。
自由研究の材料探しにパソコンを利用する子供が増えているようですね。「すぐできる自由研究」のコーナーでの閲覧回数を集計した結果、「作ってみよう」「調べてみよう」「観察・観測してみよう」「体験してみよう」の4つのカテゴリに分かれている中で、もっとも閲覧数が多かったカテゴリは「観察してみよう」でした。また、全73テーマの中で最も人気があった研究テーマは「天体望遠鏡を作ろう」でした。
歴史上の人物では、「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」がランクインしており、歴史上の人物を調べるにもパソコンは活躍しているのですね。また、環境関連の言葉が多く調べられていましたが、今年は「打ち水」、「南極の氷」といった「地球温暖化」に関連するキーワードが多く検索され、学習面においても時事的な言葉を調べていたようです。
環境のキーワードでは「地震」「火山」や「絶滅危惧種」などの言葉を検索する子が多かったようです。私達の住む地球の抱える問題を、子供達も理解しようとしているのでしょう。とても素晴らしいことですね。子供達の「知ろうとする姿勢」や探求心。大人も負けてはいられませんね。
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2007年「キッズgoo」検索キーワード年間ランキング発表 ~子どもの目で見た今年一年の関心事が一目で分かるランキング~
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投稿者 kksblog : 2008年01月21日 13:14