●交通事故死亡者数が5744人 (2008年01月17日)
平成19年中の交通事故死者数が交通局交通企画課から発表されました。前年に比べ608人減少したものの、5,744人の尊い命が事故の犠牲となりました。
by wrhowell
資料を基に、私達に出来る事故防止対策を考え、次年度はもっとこの数が減るよう心掛けたいものです。
一日平均死者数は15.74人で、大変痛ましい事ですが、1時間32分に1人の割合で死亡事故が起きています。死者数を月別に前年と比較すると、2月、10月以外の月で減少していますが、1年を通しても極めて少ないと言う月はなく、毎月事故は日本各地で多数発生しています。
都道府県別に見て、交通事故死亡者数の一番多い県は愛知県で288人。次いで北海道が286人、東京都269人となっています。逆に少ない県は、鳥取県34人、島根県42人、沖縄43人でした。
主な重大特異死亡事故野発生件数が多いのは北海道で、とても残念ではありますが、3人の方が亡くなってしまう大事故が6件もありました。中央分離帯に激突したり、中央線を越えて対向車線にはみ出しての正面衝突が多かったようです。
飲酒運転者による事故、シートベルトを正しく装着していなかったため起きた死亡事故など、しっかりとした認識があれば起こりえない事故もありました。これらはモラルの問題で、未然に防ぐことの出来るものです。チャイルドシートに子供を乗せず、助手席で母親が抱っこしている姿を見かけます。事故は、いつどこで発生するかわかりませんが、親の不注意で子供の命は亡くしたくありません。
交通局交通企画課の資料に載っている事故、死亡者数を人ごとと考えず、自分が加害者にも被害者にもなる可能性があること、そして大人として小さな子供の犠牲者を増やしてはいけないと、共に自覚しましょう。
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投稿者 kksblog : 2008年01月17日 15:33