●増田明美さん監修「健康ウォーキング」のコツ!~森永HP (2007年12月25日)
健康のためにウォーキングを始める人が増えているということで、スポーツジャーナリストとして活躍中の増田明美さんに教えていただいた「健康ウォーキング」のコツが掲載されています。
by Mark Manalaysay
簡単にできるウォーキングですが、その効果を生かすためのコツです。
まず、水分補給は忘れないこと。身体の水分は、汗としての体温調節機能のほか体内に酸素を運ぶ役割もしています。水分不足で運動能力の低下や熱中症の原因にもなり給水をマメに行うことが大切。汗として流れてしまうカリウムやナトリウムなどの電解質もスポーツドリンクなどで摂るようにしたらよいそうです。
そして、空腹のままウォーキングをしない。空腹時の血液は遊離脂肪酸が増加傾向にあり、血液の流れが悪くなって不整脈を誘発することもあるそうです。ウォーキング前は、十分なストレッチングとフルーツジュースやバナナなどの果物やキャラメルなどで糖分を摂り、血糖値のレベルを安定させておくことも必要だそうです。
また、自分に合った靴を選ぶことも大切で、靴の購入は足のむくんでいる夕方が一番良く、ウォーキングで使用する前に薄手の靴下と一緒に試し履きを繰り返し、靴を足に馴染ませておくこともポイントだそうです。つま先の5~10ミリの余裕で姿勢もとりやすいようです。
ウォーキング中の疲労対策には、糖質を豊富に含んだ即効性のあるエネルギー源となるもの、疲労によって蓄積される活性酸素を抑えるためのドライフルーツなどの持ち歩きも効果があるようです。また、ウォーキングが終了後は、梅干やレモン、オレンジといった柑橘類を摂取すると、ビタミン、クエン酸などが疲労物質の排出を促し疲労の回復を早めてくれるそうです。そして、翌日筋肉痛にならないためにクールダウンとストレッチングも入念に、とのことです。
均一な運動量を長時間続けられるウォーキングは、身体に酸素をたっぷり取り入れることができて、脂肪の燃焼効率や基礎代謝を高めて太りにくい体質へと導いてくれるそうです。ウォーキングを無理なく楽しむために、花を見ながら楽しんで歩くなど、自分なりのテーマを持って行うとよいようですね。
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投稿者 kksblog : 2007年12月25日 22:59