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オープンタイプ、講演資料やオフィス文書をスライド化し共有する新サービスを開始 (2007年12月20日)

日本初、講演資料やオフィス文書をスライド化し、共有する新サービスが始まります。

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by 坂井 和明

この新サービスは、「handsOut」というもので、作成した文書のアプリケーションの種類に関わらず、Web上でスライド化して共有するものです。

このサービスは、Web上での文書のスライド化・共有サービスとして利用できるほかに、音声とスライドを同期させることにより、e-ラーニングのコンテンツや講演のリモート配信、企業内における社内文書の閲覧・管理の効率化することができます。

「handsOut」を開発したのは、Webを活用した情報サービスの企画、製作、運営、コンサルティングを行っているオープンタイプ株式会社で、日本で初めてこの“講演資料やオフィス文書をスライド化し共有するシステム”「handsOut」を、12月18日(火)からWeb上で、サービス開始します。「handsOut」の普及によって、ネット上に埋もれてしまう“知識”を誰でも手軽に掘り起こすことが可能となり、そのことで新たな価値創造につなげていけるのではないかと考え開発されました。

URLはhttp://handsout.jp/で利用料は無料です。

このサービスは、大容量の講演資料やオフィス文書を圧縮ファイルとしたメールの送信や、ファイル転送に代わるもので、作成した文書のアプリケーションの種類に関わらず、Web上でスライド化し、共有できます。

「handsOut」は、PDFやMicrosoft・OfficeのPowerPointおよびWord、OpenOffice.orgのImpressやwriterにより作成された講演資料やオフィス文書などの各ファイルをブラウザだけで表示できるように変換します。

なお、変換の方法は利用者自らがアップロード、表示したいコンテンツのURLを指定、検索エンジンとの連携の三種類です。

変換したコンテンツは(1)一覧画面での表示、(2)すべての人に公開、閲覧のために承認を求める、パスワードの設定などによる共有方法の設定、(3)アップロードされたコンテンツ全体や検索エンジンとの統合による検索、など詳細について設定可能です。

「handsOut」は、表示用のアプリケーションのインストールが不要になるなど、閲覧時の環境の制約を取り払い、またブログパーツによる資料の共有が手軽にできます。

将来的に、勉強する学生たちのためのファイルの共有などができたら、と考えると、広い意味での勉強が可能になるような気がしませんか?

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投稿者 kksblog : 2007年12月20日 11:57


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