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毎朝ちゃんと「おはよう」言ってる? 日常の“あいさつ”に関するアンケート (2007年12月10日)

家族や近所の人、街で会う知り合いなど、あなたは一日に何回くらいあいさつしていますか?

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株式会社電通の消費者研究センターが、首都圏の20代から50代の男女400人を対象に「日常の“あいさつ”」に関するアンケートを行いました。この結果から、あいさつは「重要」「ごく当たり前のこと」と考えている人が多いことが分かりました。その反面、家で毎朝「お互いに“おはよう”と言う」人は57.5%にとどまっています。

毎朝家族に「おはよう」という人以外の中には、「あいさつする同居人はいない」人が18.5%いました。そして実に23%の人が「特に何も言わない」「アイコンタクト」「“おはよう”と言うが返事がない」という答でした。自分から「おはよう」と言う人が多数ではあるものの、あいさつが「当たり前のこと」というには、少し少ないのでは?と感じられます。

どこまでが“あいさつ”する範囲か、というのも難しい問題です。よく知っている間柄以外の人であいさつする相手がいるか、という質問に対して、上位に入っているのは「職場や通勤途中の清掃員」「会社の受付の人」「家で飼っているペット」でした。

清掃員や受付の人は、名前などは知らないけれど顔は毎日見かけるし、少なからずお世話になっている人たち、というところでしょうか。圏外に「交通誘導員」「よその家のペット」という答えもありました。人に対してあいさつするのは難しいけれど、ペット相手なら気軽に声をかけられるといったところでしょうか。

“あいさつ”の重要度について聞いた質問では、全体では「非常に」から「まあまあ」まで「重要」と答えた人が9割でした。男女別に見ると、女性の方が重要と考えている人が多くなっています。反対に「重要でない」と答えた人は30代の男性に多く、「全く重要でない」と答えた人も4%いました。

地域や学校などで、防犯運動の一環として「あいさつ運動」を取り入れているところが多くあります。まずは家族の間であいさつを習慣づけることと、できれば家の近くでだけでも、近所の人や毎日顔を合わせる人に「おはようございます」と声をかけてみてはどうでしょう。


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投稿者 kksblog : 2007年12月10日 14:54


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