●これでホームランが打てるかな? 手塚一志氏共同開発の練習用バット (2007年12月06日)
株式会社デサントは、硬式野球のバッティング技能上達を目的とした練習用バット「ワンハンドバット」と「スレンダーバット」を開発しました。
これらの製品は、ジャイロボールの発見者として知られるスポーツ科学者、手塚一志氏との共同開発によって誕生しました。野球技能上達のためのトレーニングアイテム「プログレスギア」の第一弾として、2008年1月より、全国の野球専門店で発売される予定です。
「ワンハンドバット」は長さ60cmの短いバットで、名前の通り片手で使うバットです。右打者なら右手、左打者なら左手で持って使います。最大の特徴は、バットを骨盤の内側に弓状線(きゅうじょうせん)で振るイメージを持ち、スイング練習をすることで、下半身主導のバットスイング“骨盤でボールをつかまえる感覚”を身につけられます。
「スレンダーバット」は通常より細いため、バットの“芯”でボールをとらえるための集中力をより高める練習ができます。普通のバットよりミートポイントが補足小さいため、バットの芯でボールの芯を射抜く技術と感覚が身に付きます。こちらは長さと持ったときの感覚は試合で使用するバットとほぼ同じで、練習するときに違和感を感じないようになっています。
“骨盤でボールをつかまえる感覚”と聞くと、ボールは腕で持ったバットで打つのでは?と思ってしまうかもしれませんが、手塚氏はバッティング、ピッチング共に骨盤を中心とした下半身の重要性を熱心に語っています。下半身の筋肉を正しく使えば、動作がスムーズになり、故障が少なくなるといいます。
ユニークな形で、練習に導入したらまずはその形で人気になるかもしれませんね。子ども達の輝く瞳が目に浮かぶようです。
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target=_blank>手塚一志氏と共同開発"骨盤でつかまえる"感覚を引き出してくれる練習用バット「ワンハンドバット」と「スレンダーバット」を新発売
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投稿者 kksblog : 2007年12月06日 13:36