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高校生のケータイへの意識 男子は「道具」・女子は「必需品」 (2007年12月04日)

今や高校生が携帯を持っているのは当たり前とも言えそうです。彼らは日々「ケータイ」とどのように付き合っているのでしょう?

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アンケート結果から「ケータイを初めて持った年代は?」


ネットエイジア株式会社は、「高校生とケータイとの関わり方」に関する自主調査を、モバイルリサーチ(インターネットリサーチ)により実施しました。その結果、男子よりも女子の方が「なくてはならない」というように、携帯に執着している傾向がみられました

現在の高校生が携帯を持ち始めたころには、iモードサービスが既に開始されており、携帯でネットを利用できるのは当たり前と感じられる世代です。そんな彼らが自分専用の携帯を初めて持ったのは、「中学生時代」という答が半数以上でした。また地域別に見ると、関東で中学生で携帯を持った割合が他と比べてやや高くなりました。

「ケータイといえば自分にとって何のための道具か?」という質問について、最も多かったのは「コミュニケーションの道具」という答でした。しかし男女別に見ると、女子は「生活するために絶対なくてはならない道具」という答が全体の約3割を占めて、最も多くなりました。

「『ケータイ』『パソコン』『テレビ』『ゲーム機』の中で、取り上げられると困るものは何か」という質問に対して、ケータイは73%、「パソコン」「テレビ」はそれぞれ約11%、ゲーム機は約3%と少ない結果でした。ここでも女子のみの場合は「ケータイが無いと困る」との答が約81%にのぼり、女子の方が携帯に依存している傾向がみられます。

このように携帯は今や高校生の生活必需品となっていますが、その料金の支払いは、80%が「全額親」と答えています。月額料金の平均は7,520円と決して安くない金額で、1万円を超えるという回答も12%ありました。

フィルタリングなど、犯罪から子ども達を守る方法だけでなく、日頃どのような使い方をしているかを振り返ってみることも必要ではないでしょうか。さらにそこから親子で料金プランについて調べたりすれば、賢いユーザーになることができそうですね。

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投稿者 kksblog : 2007年12月04日 04:59


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