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できることから始めよう 子育てを支える「家族・地域のきずな」 (2007年11月16日)

「家族の日」「家族の週間」を知っていますか?平成19年11月18日(第3日曜日)が家族の日、11月11日から11月24日が家族の週間です。これは今年度実施される「家族・地域のきずなを再生する国民運動」を推進するために定められたものです。

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「家族・地域のきずなを再生する国民運動」は内閣府が実施している事業で、少子化の急速な進行に対応するためのものです。安心して結婚し、子どもを海育てることができる社会を築くためには、制度、政策、意識改革などあらゆる観点から対策を講じることが重要です。また同時に、子どもを育む家族の素晴らしさや価値が、国民に再認識されることが必要だとしています。

この運動事業の一環として“子育てを支える「家族・地域のきずな」”というパンフレットが発行されました。このパンフレットは内閣府の少子化対策のサイトからダウンロードできます。かわいいイラストや、アンケートデータについてグラフが多用されており、読みやすい冊子になっています。

各省庁や企業の調査結果などを交えながら、子育てについて、いかに家族や地域の協力が重要であるか、日頃家族とふれあうことが、子どもだけでなく親へもやすらぎの効果を与えられる、といったことが書かれています。

パンフレットの他にも、イベントの開催、標語や手紙などの募集・表彰などが行われています。家族の日にあたる11月18日には富山で、家族の週間中の11月23日には茨城で、家族・地域のきずなの重要性を訴えるフォーラムが開催されます。来年の2月2日は静岡、2月23日には高知でも同様のイベントを行うことが決定しています。

少子化対策を声高に叫んでも、社会の仕組みや意識を変えることはかんたんではありません。それでも、地域活動に積極的に参加する、子育てボランティアに協力するなど、一人一人ができることを実行していくことで、少しずつ社会の意識が変わっていくのではないでしょうか。

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投稿者 kksblog : 2007年11月16日 06:40


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