●税に関する高校生の作文 12作品受賞決定!! ~国税庁~ (2007年11月11日)
11月7日 国税庁より平成19年度「税に関する高校生の作文」についての国税庁長官受賞作品の発表をしました。
これは次代を担う高校生が、学校で学んだことや自身での経験を通して、税について考えたことを作文です。税金についての関心を深める趣旨で昭和37年から実施されてきました。
本年度は1368校、144814編の作文が寄せられ、この中から12作品を国税庁長鑑賞として表彰されました。
長官賞受賞者(敬称略)
関田 彩夏 (1年) 「豊かな日本をささえるもの」
山田都茂美 (3年) 「税について考える」
大川 愛絵 (1年) 「税とともに生きる」
小林 芽依 (1年) 「税金が未来を作る」
嶋多 千尋 (1年) 「国民の国民による国民のための税金」
鈴木 里咲 (1年) 「見えないものから形あるものまで」
小西亜由美 (1年) 「税金に興味・関心を持つ必要性について」
平岡 知己 (1年) 「税について考えたこと」
高松 大智 (1年) 「私と税金」
山﨑 萌絵 (2年) 「賢い税のかけ方と使い方」
磯道 愛美 (3年) 「一人ひとりの思い」
吉満 沙紀 (2年) 「税について考える」
いずれの作品も、自分の体験や身の回りに目をむけた内容が書かれていて、税金について考える真摯な姿勢が感じられます。
いずれもすばらしいですが、中には一段と興味深い意見がありました。たとえば「ドイツへ行った経験から、税率の高低を考えるよりも、国民が充実したサービスを体感でき、未来への安心を考える必要性」を問いかけるもの。ほかには「国の重要な課題となるものに課税したらどうか、例を挙げるなら『アクセス税』メールや出会い系サイトによっていとも簡単に情報を手に入れることを抑える目的で導入」などです。
公人の皆様、ぜひ彼らの作文を読んでいただき、無駄遣いのない税金の使いかたをお願いしたと思います。
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投稿者 kksblog : 2007年11月11日 23:25