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ゲーム感覚で作成 「子ども安全免許証」 (2007年10月31日)

カメラのメーカーとして有名なオリンパスビジュアルコミュニケーションズ株式会社(OVC)は社団法人日本自動車連盟(JAF)と共同開発した、子ども向けの交通安全啓発ソフト「子ども安全免許証」の発行システムを全国へと展開する予定です。

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OVCは、ドライバーが「見る能力」について診断できるシステムを開発し商品化していますし、JAFでは従来より交通安全推進を目的とした「子ども安全免許証」を発行しています。両社の実績をもとに、新しい「子ども安全免許証」の発行システムを開発し、導入することとなりました。

「子ども安全免許証」はタッチ式のモニターとウェブカメラを用い、簡単な操作で、子どもが自分で顔写真を撮影し、名前や生年月日を入力した後に、交通安全クイズに答えると、オリジナル免許証が印刷されます。

従来のスタッフによる作成方法に比べ、タッチ式のモニターとの相乗効果で、ゲーム感覚で気軽に学習でき、楽しみながら交通安全を学び、自分でオリジナル免許証が作成出来るシステムになっています。

JAFが従来から発行していた「子ども安全免許証」の発行数は、平成18年度で約21万枚にのぼり、高品質化と発行にかかる低コスト化を検討していましたが、OVCとの共同開発で免許証の台紙が高品質化され、手軽に発行出来るようにし、スタッフの省力化も可能としました。

今後JAFは、今年度開催の「第40回東京モーターショー2007」での出展を皮切りに、全国の支部へシステムを配備する予定で、OVCも今回の共同開発をきっかけに、交通安全意識の育成を目的としたツールを、従来のシステムに加え、幅広い年代層へ展開していく予定です。

子どもは、思いもよらない行動で事故に遭います。急な飛び出しや自転車の事故など。ゲーム感覚でも交通ルールを守らねばならない事を理解するきっかけになればいいですね。

また、自分の顔写真入りの免許証を持つことで、ちょっと大人になったような気分も味わえます。様々なイベント会場で作れるようなので、ぜひお子様に1枚作らせてあげて下さい。

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投稿者 kksblog : 2007年10月31日 13:40


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