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福田内閣でどう変わる?第9回・教育再生会議 (2007年10月29日)

10月23日、福田内閣発足後初めてとなる「教育再生会議」が総理官邸で行われました。

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by willqame


教育再生会議とは平成18年10月10日、安倍内閣時に発足され、経営者、教育関係者、エッセイスト、スポーツコメンテーターなど、幅広いジャンルの「教育再生会議有識者」で構成されています。

この教育再生会議は、学力や教員など学校の問題を議論する「学校再生分科会」、規範意識や家庭、地域社会の教育力の問題を議論する「規範意識・家族・地域教育再生分科会」、より大きな教育の改革の問題を議論する「教育再生分科会」)の3つに分かれて設置されています。

過去8回の会議では、「ゆとり教育見直しの具体策」「教育委員会の抜本的見直し」「いじめ問題への緊急提言」などが取りまとめられ報告されています。

福田内閣になってから初めての教育再生会議は、これまでの第一次報告、第二次報告のフォローアップについてや、小中一貫教育、「6-3-3-4制」の在り方、飛び入学等、第三次報告に向けての今後の検討課題について意見交換を行いました。

今後は、「動き出す教育再生プロジェクト」として、改革の具体的実践のフォローアップを開始していくようです。教育再生会議のHPには過去8回の総会議事録、会議情報などが公開されていますが、第9回(10月23日分)の情報公開はまだのようです。福田総理の教育論にも注目されます。

教育再生会議には税金が使われているため、設置そのものに反対意見があることも事実です。この会議が日本の教育にどれだけの影響力を持つのかが問われています。

いじめ問題や学力低下など、子を持つ親として心配な事はたくさんあります。積極的に関わって日本の教育を変えていくのは、この教育再生会議のメンバーのみならず、国民全体で考えていかねばならないのではないでしょうか?

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投稿者 kksblog : 2007年10月29日 14:16


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