●小中学生 スポーツは「する」「観る」派? アンケート集計 ~バンダイ調査~ (2007年10月20日)
10月17日、バンダイワークス株式会社と株式会社ネットマイルによる「小中学生の『スポーツ』についてのアンケート調査」の集計が発表されました。
集計対象は小学生中・高学年と中学生です。全体の8割が「スポーツ好き」、7割弱が観るより実際に自分でするほうが好きということがわかりました。
スポーツは「観る」と「する」では、どちらが好きですか?
全体で「する」が67.3% 「観る」が32.7%となり、観るより自分の体を動かしたいという傾向が強いです。これを年齢別で見てみると、「観る」を選んだ数が、小学校中学年24.8%→小学校高学年33.3%→中学生41.6%と、年齢が上がるにつれて増えてきて、スポーツを「する」から「観る」へ少しずつ気持ちが移っているようです。
学校以外でスポーツをしていますか?
6割弱の子どもが学校以外でスポーツをしており、水泳がダントツで多く、バスケットボール・ダンス・テニスと次いでいます。年齢別では小学校中学年では水泳・ダンスの順となり、高学年では水泳に次いでバスケットボール、これが中学生になるとテニス・バスケットボール・バレーボールの順になり水泳の人気が減っています。
学校以外のスポーツ、きっかけは何ですか?
スポーツ好きの人は「好きだから」始めたのに対し、好きではない子どもは「親のすすめ」・「友人から誘われて」といった周りの影響が多いようです。この子たちの親世代では漫画やテレビの影響で始める人が多かったように思うのですが、いまや漫画やテレビの影響というのは2%にとどまっています。
いまや英語に学習塾、ピアノやヴァイオリン、バレエにジャズダンス…。数限りない選択肢が用意され、子どもたちは大変忙しく疲れていると聞きます。それぞれが最上の選択をして、健全な体に健全な精神が宿りますように!と念じています。
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投稿者 kksblog : 2007年10月20日 12:16