●声に出しにくい悩みなら… 「メール相談」 (2007年10月18日)
悩み相談をしてみたいけれど、電話をかけるのは気後れする…そんなときは、メールを使ってみてはどうでしょう。
栃木県生涯学習課では、家庭教育や学校生活に関する悩みに対して、メールフォームから相談を受け付ける「メール相談」を実施しています。子どもから大人まで、悩みのある人なら誰でも相談を受けられますし、メールなので24時間受け付けています。
入力する自分の情報は、学年や年齢、保護者の場合は相談する対象の子どもに対しての続柄、性別、メールアドレスのみです。フォームは暗号化されて送信されるよう、セキュリティの面も配慮されています。
相談を書きこむところが、全角400字以内という制限がありますが、「育児」「進路」「いじめ」など、相談内容のカテゴリを選択するボタンもありますので、文章は本題だけを書けばいいようになっています。何よりとりとめなく書き続けるより、自分の聞きたいことを整理しながら書くことができるのではないでしょうか。
ただしメールですので、すぐに回答が返ってくるわけではありません。相談の内容によっては最長7日かかる、とあります。どうしても今すぐ答えてほしい、という場合には、通常の電話相談を利用しましょう。こちらは保護者向けと子ども向けに分かれていて、子ども向けは24時間受け付けています。保護者向けの方も、時間外は留守番電話・FAXで対応しています。また、携帯電話でも同様のメール相談を受け付けています。メール相談のページの下部に、携帯用のアドレスとQRコードが掲載されています。
悩みは一人で抱え込んでいてもいいことはありません。言葉にしてみるだけで楽になることもありますし、他の人からのちょっとした言葉で、信じられないくらい楽になることもあります。相談の方法が多様になることで、より多くの人が悩みから解放されるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2007年10月18日 05:42