●「東京都教育の日」今年度のテーマは (2007年10月15日)
毎年、東京都教育委員会では11月の第一土曜日を「東京都教育の日」とし、都民の教育に関する関心を高める、教育を見つめ直し、子どもの育成について考える契機としています。
今年度の「教育の日」は11月3日にあたり、『子どもの生活習慣確立~生活リズムと食育~』をテーマに、前後の期間には様々な催しが行われます。
by edwin s. loyola
どうしてこういうテーマになったか?ですが、“最近の子どもたちの学習意欲や体力・気力の低下の要因として、よく体を動かし、よく食べ、よく眠るという基本的な生活習慣の乱れが指摘されている”ということから、このテーマとなりました。
そして、こうした基本的な生活習慣の大切さを保護者に理解してもらい、保護者が主体的に取り組むための家庭教育を支援しようということになりました。
また、社会全体で次代を担う子どもたちの生活習慣を確立する取り組みを実施しよう、ともしています。“基本的な生活リズムの確立における、食事の大切さ“を、「食育」といいますが、今年度はその「食育」をテーマとしているわけです。
具体的な取り組みとしては、『子どもの生活習慣確立~生活リズムと食育~』を中心に、様々な「東京都教育の日」推進のための催しが行われます。たとえば、学校での食育関連授業、親子で学ぶ公開講座なども行われます。また、『朝ごはんは大切』をテーマに、標語とレシピの募集、優秀作品が選定されることになっています。また、「子ども読書フォーラム」として、児童文学作家による講演や子ども読書活動報告会などもあります。
ちなみに、昨年度は「子どもの生活習慣確立」をテーマとして行われました。
東京都教育委員会は、平成16年2月に、都民の教育に関する関心を高め、東京の教育を見つめ直し、子どもの育成について考える契機とする日として、11月の第一土曜日を「東京都教育の日」と制定しました。それ以後、毎年、この日を中心として様々な事業が行われています。
「教育の日」の期間は、10月から11月までの2ヶ月間ほどです。
地域ぐるみでの取り組み、町全体での子育てという考えは、現代では大切なことでしょうね。将来の大人となる今の子どもたちが、自分たちが大人になった時にどんな世の中になっているのだろうか?と考えると、今、何をすべきか?ということが非常に重要です。
東京都教育の日」の標語及びポスターの募集[東京/~9月8日]
若年フリーターを減らしていくには適切な教育が必要
「職業教育の日」制定記念作文コンクール原稿募集
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投稿者 kksblog : 2007年10月15日 12:21