教育家庭新聞社
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紅葉は、気温が高いと遅く始まり、気温が低いと早く始まります。気温の低下とともに、葉っぱに離層と呼ばれるコルク状の層が形成され、葉と茎の間で養分や水分の流れが妨げられることにより、光合成で作られた栄養が葉に蓄積されます。そこでアントシアニンという赤い色素のもとが作られ、緑の色素が分解されます。これによってさまざまな紅葉ができるというメカニズムになっています。

今年は９月になっても残暑が厳しく、気温が高い日が続きました。これが今年の紅葉シーズンを遅らせる原因となっています。

下記のサイトで全国４８都道府県の紅葉狩りスポットの見ごろをチェックできます。紅葉が見られるのは、主にカエデが有名ですが、そのほかにもいろいろな種類の木に紅葉がみられます。自分の家の近くにはどのような木が紅葉しているのでしょう。じっくり観察してみるのもいいのでは？

関東地方の「紅葉の見ごろ予想」
全国 紅葉の見ごろカレンダー