●中高生が子ども教育委員会開催(岐阜県) (2007年10月02日)
岐阜県教育委員会では8月1日、東濃地区で「一日子ども教育委員会」が開催されました。
会場となった土岐市・土岐津公民館には開催地区教育事務所管内の中高生11名(中5人、高6人)が参集、 座談会形式によるフリートーキング(90分程度)を行いました。
テーマは「私たちの学校 私たちの地域―ここが好き、ここが嫌い、こうしたい、こうあってほしい」。同様に、福岡市で行われた小・ 中学生による子ども教育委員会よりは、当然ながら現実的で問題意識の高いところが伺えます。
第一部「私たちの学校 私たちの地域」では、授業と先生」「いじめ」「地域の安全防犯」「奉仕体験」への意見を出し合いました。
第二部では、まず岐阜県教育委員会との質疑・応答として生徒達は県教育委員会へ質問。高校生から指導者についての要望として 「民間企業や大学から講師を派遣して欲しい」「専門的な指導者が部活を指導して欲しい」といった声や、中学生から先生の異動について 「誰が決めているのか。残って欲しい先生がいたら生徒から要求を出せるのか」といった質問がだされました。
またその後は、県教育委員会からのテーマとして「携帯電話」「障害のある人との共生」について、各委員(高校生)が意見を述べました。 県教育委員会は、みんなの意見を反映させ、より良い岐阜県の教育を作り上げていきたい、とまとめました。
岐阜県では子どもの視点に立った教育を行うため、同会議を平成9年度から開催しています。
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小学生が子ども教育委員会開催
(福岡市)
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投稿者 kksblog : 2007年10月02日 16:58
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