●IT人材の育成を支援―日本IBMがマッシュアップ技術コンテスト開催 (2007年10月18日)
日本IBMは、Webアプリケーションを簡単に組み合わせて自在に使えるとして注目を集める「マッシュアップ」をテーマに、コンテストを開催します。
大学生、大学院生、専門学校生を対象としたコンテスト「Scholar Challenge 2007」は、高度な技術力を持つ人材の育成を目的としています。学生たちに、コンテストを通じて新しいIT技術に触れてもらう機会を提供します。
日本IBMは、IBMによる教育機関支援「IBMアカデミックイニシアティブ」の世界的な展開と共に、次の世代を担う人材の育成支援を目的としたイベントやコンテストを過去にも開催してきました。
今回のテーマであるマッシュアップ技術は、複数のWebサイトのコンテンツを組み合わせることにより、新しいサービスを技術的に簡単に作り上げることができます。
<例>地図情報を提供しているサイトと、ある製品を販売している販売店の住所情報を組み合わせて地図上にその製品の写真を掲載し、消費者の視覚に訴えるWebサイトを技術的に簡単に構築するこ とができる、等。
今回の「Scholar Challenge 2007」では、学生たちの柔軟なアイデアとマッシュアップの技術で、革新的な企画を生みだす「アイデア・コンテスト」と、実際にマッシュアップを作る「マッシュアップ・デザイン・コンテスト」が行われます。
審査では、「アイデアの斬新性」、「有用性」、「実現性」、「技術性」といった点が重視されます。参加者には、自分のアイデアを活かし、従来の概念にとらわれない斬新なWebを企画・制作することの素晴らしさを体験してもらいたいとのことです。
学生たちには、どんどんこういったコンテストにチャレンジし、自分の可能性を広げていってもらいたいですね。
コンテストの期間は10月15日から11月27日までで、専用のWebサイトで参加を受け付けています。
「Scholar Challenge 2007」Webサイト
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投稿者 kksblog : 2007年10月18日 12:56