●平成19年上半期の犯罪情勢について (2007年09月17日)
平成19年上半期の犯罪情勢について報告されています。
路上での犯罪、侵入での犯罪も色々なものが発生していますが、「振り込めサギ」など直接手を下さない犯罪が多いのが特徴となっています。
by yun
また、女性・子ども・高齢者に対しての犯罪も多いのが現状です。
子どもに対しての犯罪の発生場所としては、駐車場や路上が多く、死角になるようなところは気をつけなくてはいけないのかもしれません。
女性に対しては、配偶者である夫によるDVも多いようです。
女性・子ども・高齢者といった弱者を狙った犯行が多い一方で、逆に、高齢者による犯罪も多くなってきています。
少年による、ひったくりや住居侵入などは、共犯によるものが多く、一方で自転車盗、自動販売機ねらいなどは、単独犯が多いのが特徴です。
直接手を下さない「振り込めサギ」の内容としては、オレオレ詐欺・架空請求詐欺・融資保証金詐欺など、また、振り込めサギを助長してしまっているものかと思われる、預貯金口座の不正な取得・流通、携帯電話の同じく不正な取得・流通などがあります。
振り込めサギを犯した理由としては、会社でのトラブルや横領金の補填目的、また、サラ金等への借金返済名目というものが件数として高く上がっています。
また、各種カードを使った犯罪など、現代ならではの犯罪の数が、相変わらず多いのも特徴です。
お年寄りから子どもまで共存できる社会のはずが、共に生活をすることも少なくなりそれぞれが孤独を感じながら共存している気がしませんか?
世の中がすぐに変化するというのは難しいですが、これから先、将来の社会を担っていく子どもたちに、何かメッセージのようなものを感じさせることが大切と思い、活動していらっしゃる方もたくさんいるように感じます。そういう雰囲気が温かい空気となって世間全体を包むようになれば、お互いにお互いのことを考えるようになり犯罪も少なくなりそうですよね。
危機感を感じている大人ひとりひとりが、まずすぐに何かできることを少しずつやっていくことでしょうか・・・
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投稿者 kksblog : 2007年09月17日 12:41