●アジアの子どもたちの絵日記展が開催されます (2007年09月14日)
「学校から帰ったら庭に大きなカエルが夕日をあびていました。ぼくの家の庭に4年も住んでいます。 すぐ近くを自転車で通ってもびくりともしません」
10月、日本とアジアの国・地域の子どもたちが描いた「絵日記」71点が東京・丸の内で展示されます。
三菱広報委員会とアジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟、社団法人日本ユネスコ協会連盟は、10月11日(木)~14日(日)の4日間、 丸ビル1階「マルキューブ」にて三菱アジア子ども絵日記フェスタ2006-2007『アジアの子どもたちの絵日記展』を開催します。
日本を含むアジア22の国・地域の子どもたちからテーマ「伝えたいな、私の生活」のもと絵日記を募集(応募総数9万4730作品。
うち日本7034作品)、『アジアの子どもたちの絵日記展』では、国際選考会(選考委員長:平山郁夫)
で選出された各国・地域のグランプリ作品、主催者賞作品、日本の入選作品の計71作品が展示されます。冒頭の日記は、
日本のグランプリ作品、三上 尭くん(みかみ ぎょう/応募当時10歳)の絵日記の文章です。
また7月には、文化や生活を伝える絵日記大使として、日本とタイ王国の入賞者それぞれ8名、その他の国・
地域のグランプリ受賞者各1名を「アジアスタディーツアー」(タイ王国バンコク開催)に招待。
合同表彰式、タイの小学生との交流会、共同作品の制作、アユタヤ(世界遺産登録)訪問など、
その時の子どもたちの交流の様子を会場で見ることができます。
今回、アジア22の国と地域それぞれのグランプリがポストカードとなって、 社団法人日本ユネスコ協会連盟から1000円で販売されます。
期 間 2007年10月11日(木)~14日(日)
時 間 11:00~21:00(最終日 日曜のみ20:00まで)
会 場 丸ビル1階「マルキューブ」
入場料 無料
内 容
アジア22の国・地域のグランプリならびに主催者賞、日本の入選作品など、合計71作品(1作品は5枚の絵日記)、
グランプリ受賞者による共同作品(テーマ:「私の夢、みんなの夢」)、日本とタイの入賞者による共同作品
(日タイ修好120周年記念共同作品テーマ「日本に伝えたいタイのいいところ、タイに伝えたい日本のいいところ」)など
主催 三菱広報委員会(会長:佐々木 幹夫)
アジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟(会長:陶 西平)
社団法人 日本ユネスコ協会連盟(会長:松田 昌士)
後援 ユネスコ(国連教育科学文化機関)
千代田区
千代田区教育委員会
この事業の前身は、アジアの子どもたちの絵日記を通して①アジアへのより深い理解、②交流の輪の普及、③識字教育支援、
を目指し1990年から16年間実施された「アジア子供アート・フェスティバル」。
2006年からは、そこでの成果を踏まえて、次世代を担うアジアの子どもが、
より良い未来を築けるよう、互いの文化を理解・尊重するための支援活動として、「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」
と名称も新たに行われています。
2006年-2007年のプログラムでは、アジア22の国・地域に暮らす6歳から12歳の子どもたちから「伝えたいな、私の生活」 をテーマとした5枚1組の絵日記を募集(応募期間は2006年7月から2007年1月)、応募総数は9万4730作品でした。前身の 「アジア子供アート・フェスティバル」を含め、1990年からの応募総数累計は42万2173作品にも上るそうです。
柔軟で発想豊かな色とりどりの作品からは、きっとアジア各国の生活、文化等を感じられるでしょう。
http://enikki.mitsubishi.or.jp/index_f.html
« 受験生にはいよいよ~平成20年度センター試験の受験案内 | トップページへ パズルで脳を鍛えよう! 「SQUARE-スクエア-」 »
最新記事一覧
- 日本人の大人読解力・数的能力は1位 IT活用はOECD平均並み(2013年10月08日)
- 日本人の大人読解力・数的能力は1位 IT活用はOECD平均並み
- 汚れが気になる人向け、「MONO」シリーズから黒色消しゴムが新登場
- きれいな文字が書ける『文字力アップノート』発売~ナカバヤシ
- 教室とeラーニングをシームレスに連携させるシステム タブレット版も登場
- ソフトバンクの選手といっしょに練習できる野球教室 参加者募集中!
- 授業改善に役立つパンフレット『授業アイディア例』を作成~国立教育政策研究所(2013年10月07日)
- 『ジェットストリーム』から操作性、高級感を両立した社会人層向けペンが登場
- 教育用ICT機器は市場拡大の一途、タブレット端末が牽引する見込み
- この秋、東京国立博物館のワークショップで歴史上の「文化」を体験しよう
- クリスマスを外国で過ごせる学生向けホームステイ語学研修
- サッカーキッズ育成「オンライン自主練サービス」の試験運用が開始されています(2013年10月05日)
- 日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査~文化庁(2013年10月04日)
- スマートフォンやタブレットを使っていても、やっぱり仕事の相棒は「ノート」
- 日本食文化・川場の食材・自然写真を融合「KAWABA国際自然文化サミット」【10月5日~20日、10月18~20日群馬県川場村】
投稿者 kksblog : 2007年09月14日 18:41
このエントリーのトラックバックURL: