●国語力アップは読書から―「Web読書ノート」現場からの意見募集中 (2007年09月12日)
「言語力育成」の基礎となるのが読書活動。朝の時間を活用した「朝読書」や、読書紹介カードの作成、図書教諭の「お勧め本紹介」など、 各校で様々な取り組みがなされています。
株式会社フェイバリット・ディー・ビーは、
こういった活動をWeb上で展開できる「Web読書ノート」を開発、来年4月を目処に教育現場へ本格提供すると発表しました。現在、
同社では正式スタートに向け、教育現場からの活用イメージなど意見や要望を募集しています。
▲好みの本の関係性を視覚的に把握できます
▼書籍のデータとお薦めメッセージが表示できます
「Web読書ノート」では、読み終えた本の感想を書いて保存しておけば、先生や保護者もそれを閲覧することができます。また、
図書教諭や保護者が「お勧め書籍」を登録することも可能です。子どもたちに読んで欲しい本、子どもたちが読んでいる本が一目で分かります。
もちろん、生徒らの感想にコメントをつけることもできるので、子どもたちの活動に「最後まで読んで偉かったね」「次は何を読むのかな」など、
先生や保護者がメッセージを残すこともできます。また、読みたい本をメモしておいたり、図書室に入れてほしい本を推薦することもできるなど、
その活用方法は現場に応じて幅広く対応できます。
▲人気のある書籍のランキング
▼公開リストには先生、保護者のコメントも
利用料は有料版(生徒1人あたり年間525円を予定)、無料版(広告表示板)の2タイプ。先生及び保護者のアカウントは無料です。同社では、
現在、同サービスの正式スタートに向け、教育現場からの利用案など意見・要望を募集しています。
生徒の活動の把握、友達と共有、家庭との連携など、これまでの読書活動をさらに深く拡くできるサービスの活用に期待されます。
問合せ 株式会社フェイバリット・ディー・ビーへ メール
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投稿者 kksblog : 2007年09月12日 15:00
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