●東書教育賞を募集しています(~10/20) (2007年09月27日)
日々、子どもたちを前に頭を悩ませ、より良い指導を考え一つ一つ取り組んでいる先生方を対象とした論文公募が行われています。
教育現場の地道な実践活動に光を当て、優れた指導法を広めるため行われている「東書教育賞」(主催 東京書籍株式会社)が、現在、
「生き生きと学ぶ子どもを育てる教育実践」を課題とした論文(A部門 教科指導・学校経営部門/B部門 ICT活用部門-
ICTを活用した教科指導、学校経営-)を募集しています。
ICT活用部門(B部門)の具体的な例は以下の通りです。
▼デジタル教科書やデジタル掛図、
自作デジタル教材を活用した教科指導の実践記録と研究・工夫・成果
▼インターネットや携帯端末を活用した教科指導の実践記録と研究・工夫・
成果
▼ICTを活用した問題解決能力、創造性、コミュニケーション能力、
情報モラルなどの育成に関する実践と工夫
▼図書館メディアやICTを活用した学校経営、
学級経営の効率化による学力向上の研究・成果
▼国際交流・異文化理解、
遠隔地との協同学習などでインターネットやテレビ会議等を活用した実践記録と研究・工夫・成果
また教科指導・学校経営部門(A部門)については以下の通りです。
▼個性を生かし、自らまなぶ力を育てるための学習指導の工夫
▼自ら課題をもち、
意欲的に取り組む子どもを育てる教育の実践と成果
▼新しい学力観にたって思考力・判断力・
表現力などを伸ばすための指導の工夫
▼基礎・基本を重視し、
学校週五日制にゆとりと充実をもたらす教育実践の工夫と成果
▼教師どうし、
または地域との協力によって教育の活力を高める実践の工夫
▼弱者や異文化と学びあい共生する心豊かな教育風土を育てるための学級・
学校経営
同賞の応募資格は、個人、グループなど特に問わず(既発表、他賞との重複応募は不可)、応募された論文は
「実践の結果に基づいて子どもの姿が具体的に記述され、論じられているか」のほか、「創意工夫」「一般化への手がかり」
「発達段階や適時性への配慮」などから審査されます。
締め切りは10月20日(必着)。入賞者は、平成20年1月後半に発表される予定です。受賞者には、賞状と記念品が贈られます。表彰は、
最優秀賞,優秀賞、奨励賞、入選となっています。
なお、A部門は小学校、中学校別。B部門は小学校、中学校共通です。副賞商賞金は、最優秀賞50万円、優秀賞30万円、奨励賞5万円、
入選2万円になっています。論文作成の要項など詳しくはコチラ。
■関連サイト
情報教育の振興と発展をめざして、学校教育における情報教育に関する研究、教材の開発、教育実践を助成します。
(上月情報教育研究助成、応募資料請求期間~11月)
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投稿者 kksblog : 2007年09月27日 22:23
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