●隣近所での助け合い活動、3割だけ (2007年08月31日)
内閣府国民生活局が、「地域のつながり」について調査あするため、アンケートを行いました。
これは、地域のつながりの現状と、それに対する住民の意識を調べるために行われたもので、2000人の回答が得られました。アンケートによると、町内会・自治会がある世帯は9割以上を超えているものの、隣近所での助け合い活動はあまり積極的に行われていないという現状が明らかになりました。
町内会や自治会には、町内会や自治会がある地域では9割以上の世帯が加入しています。その活動は、「行事案内、会報配布等の住民相互の連絡」が9割と最も多いほか、「市区町村からの情報の連絡」と「盆踊り、お祭り」が7割を超えましたた。その他にもいろいろな活動がアンケートに挙げられており、町内会・自治会の活動が幅広く行われているようです。
しかし、その一方で、町内会・自治会等との活動とは関係なく、隣近所で協力し合っている活動があると答えた人は、3割弱にとどまりました。また、インターネットを使った地域での活動をしていると答えた人は全体のは3%未満でした。地域活動に関するインターネットの利用率はとても低いようです。
地域でのトラブルについては、地域の安全について心配している人が多いことがわかりました。
昨今では、学校の枠を超えた、地域・家庭での教育活動が見直されつつあります。子ども達が安全に健やかに育つことができるような地域づくりをしていきたいですね。積極的に隣近所と声をかけあって、協力体制を整えたり、今は多くの家庭で利用しているインターネットも、もっと地域の活動に利用していくことを話し合ってみることが大切かもしれません。
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投稿者 kksblog : 2007年08月31日 17:13