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日本の教育は悪くなっている―半数以上が回答 (2007年08月24日)

 国立教育政策研究所は、教育に関するアンケートを実施しました。これは、文部科学省「初中教育ニュース」 (初等中等教育局メールマガジン)の読者に対し、WEB上で実施されたものです。 jordo.jpg
 このアンケートの結果によると、日本の教育が悪い方向に向かっていると答えた人が半数を占め、良い方向に向かっていると答えたのは14% にとどまりました。 回答者数は1755人で、その半数以上が教職員でした。

 良くなったと答えた人たちに具体的に良くなった点を聞いてみたところ、「習熟度別指導や少人数学級の実施など個に応じた教育の充実」 、「朝の読書活動『早寝早起き朝ごはん運動』等による子供の生活習慣の改善」、「教育基本法改正による教育の目標の明確化」 などが挙げられました。

 悪くなった点についても具体的にどのように悪くなったのかと聞いたところ、「家庭の教育力の低下(しつけなど)」 と答えた人が約半数を超え、次いで、「社会のモラルの低下」、「増大する学校への要望に対する 条件整備が不十分」 という答えが多く見られました。

 良くなった点に比べて、悪くなた点については、学校教育以外の家庭での教育や社会の問題をあげている人が多く、 家庭と社会と学校が一体となって協力し、今後の教育について取り組む必要がありそうです。

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 『教育に関するアンケート調査結果』



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投稿者 kksblog : 2007年08月24日 01:31


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