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熱中症について知っておきたいこと (2007年08月21日)

今年はいつになく猛暑の日本ですが、そんななかで熱中症にかかる人が多くなっています。

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by aschaffer

熱中症はしっかりとした知識をもって対策をすれば事前に防げます。また、熱中症になったときも正しい処置をすることによって大事に至らずに済むことが多いのです。夏休みの子ども達は外で夢中になってあそびがちです。お父さんやお母さん方が熱中症について知っていた方がいいこととはなんでしょう?

子ども達の熱中症は運動時に多いそうです。今回は、いざというときの対処法、また、予防法について紹介したいと思います。

熱中症の症状は主に以下のようになっています。

軽度:めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗
重度:頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、痙攣、高体温

また、熱中症になる前の危険信号は、

・高い体温
・赤い、熱い、乾いた皮膚
・ズキズキする頭痛
・めまいや吐き気
・意識障害

等です。

上記のような軽度の症状が見られたときは、応急措置として、風通しの良い日陰やクーラーが聞いている室内など涼しい場所へ避難させ、氷嚢をくび、わきの下、太ももの付け根などにあてて体を冷やしましょう。また、水分と塩分の補給も怠らないようにしましょう。その後、症状が軽くても念のために医師の診察を受けるようにしましょう。重度の症状が見られた場合は直ちに病院に運ぶことが大切です。


熱中症を防ぐ為には、帽子や日傘を差すなどして、まず暑さを避けるということが重要です。服装も、吸湿性や通気性の良いものを選ぶようにし、外での活動中は塩分や水分をこまめにとるように心がけましょう。

運動をする前や、暑い日に出かける前などは、寝不足ではないか、朝食をちゃんととったか、体調は悪くないか等を気をつけるようにしましょう。                           
              
まだまだ暑い日が続きそうです。これらのことをふまえ、家族で夏の楽しい思い出を残したいですね。

熱中症患者速報

熱中症保健指導マニュアル
熱中症を防ごう
全国の熱中症予防情報(今日)
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投稿者 kksblog : 2007年08月21日 12:47


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