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家族でみつけよう!夏休みの思い出に「ペルセウス座流星群」 (2007年08月09日)

国立天文台では、多くの人に夜空を眺める機会を持ってもらうために、8月に活動するペルセウス座流星群を対象にして、「夏の夜・流れ星を数えよう」キャンペーンをおこないます。

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8月13日 午前0時頃 東京の星空

ペルセウス座流星群の活動が活発になる8月11日の夜から14日の朝にかけて、15分以上夜空を眺めて観察します。もし流れ星をみつけられたら、「夏の夜・流れ星を数えよう」キャンペーンの報告ページから、見つけたよ!の報告をすることができます。

流星(「流れ星」とも言います)とは、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて、大気と激しく摩擦を起こし、高温になると同時に光って見える現象のことです。ペルセウス座流星群は、毎年8月12~13日ごろを中心に活動している流星群で、世界的に見ると、今年はおおよそ(日本時間で)13日の昼間に最も活動が活発になるだろうと予想されています。

starssky070809-2.jpg
3つほどの流星が写っていて、流星が放射状に出現しています。

■ペルセウス座流星群の観察の仕方

・望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具はいらないので、肉眼で観察することができます。
・観察地域は全国どこでも可能。
・観察場所は、できるだけ街灯などの人口の明かりが少ない場所を選ぶと良い。
・観察時間は、夜半後(真夜中の0時過ぎ)に観察をしたほうが、多くの流星を見ることができます。

注意点として、遅い時刻に野外で行動することになるので、保護者と一緒に行動すること、防寒対策を取ることや事故に十分気をつけてください。

ペルセウス座流星群を家族でひとつ、この夏の思い出に見つけられるといいですね。

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「夏の夜・流れ星を数えよう」キャンペーン



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投稿者 kksblog : 2007年08月09日 21:31


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