●休日にこどもが病気になったら… 小児救急電話相談事業「#8000」 (2007年08月29日)
休日・夜間の急な子供の病気に困ったときには、小児救急電話相談事業の短縮ダイヤル「#8000」が便利です。
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利用できる時間帯は、病院の診察をしていない時間帯、平日の夜間や休日です。急に高い熱が出た、何度も吐いている、など、子どもは急に具合が悪くなることがよくありますよね。どう対処したらよいのか、すぐに病院の診療を受けたほうがよいのかなど迷った時、「#8000」に電話をかけると、小児科医師・看護師へつながり、相談ができるのです。番号は全国統一で、かけた都道府県の相談窓口へ自動転送されるようになっています。
東京都では、これまで利用できるのは一般電話からのみでしたが、9月1日から、携帯電話(NTTドコモ、au、ソフトバンク)でも「#8000」の利用が可能となります。
携帯電話から「#8000」の利用ができることによって、外出先で急に具合が悪くなったときや、外泊しているときなどでも、すぐに相談することができます。家にいても、慌てているとなかなか番号が思い出せなかったり、調べようにもどこにメモがあるのか分からなかったりすることがあります。携帯電話に「#8000」と登録しておけば、あせらずに、すぐに番号を呼び出して電話をかけることができます。
番号は全国共通ですが、実施状況は都道府県によって違いがあります。すでに携帯から利用できる地域もあれば、携帯未対応の地域もあります。また、利用できる曜日や時間帯は、都道府県によってちがいます。山梨など8県では「#8000」の実施をしておらず、県の医療・福祉の部門がその役割をしているようです。
病院がやっていない時間、医師や看護師に相談にのってもらえるのはとても安心です。ですが、電話だけでは実際の様子を診ることにはなりませんし、本来この事業は、緊急性の有無を判断することが主な役割です。必要な人が使えなくならないよう、モラルをもって利用しましょう。
小児救急相談「#8000」が携帯電話でも利用可能に
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投稿者 kksblog : 2007年08月29日 01:50