●こまめな消灯、28℃設定を学校でも実行しよう 経済産業省からのお願い (2007年08月28日)
経済産業省では、新潟県中越沖地震の影響による柏崎刈羽原子力発電所の運転停止にともない、7月20日、経済産業大臣を本部長とする関東圏電力需給対策本部を立ち上げ、平成19年夏期の電力需給対策を決定しました。
by jaed
これを受けて、東京電力株式会社に対しては、他電力会社からの応援融通電力の拡大など追加的な供給力の確保などを求めるとともに、産業界の大口需要家などに対して「特に心がけていただきたい夏期に向けた節電活動」という紙を配って節電を呼びかけています。オフィスビルだけではなく、学校もかなり電力を使っていることから、節電の呼びかけが強化されてきているようです。
経済産業省が打ち出した「特に心がけていただきたい夏期に向けた節電活動」の一つには、「ビル等においては、室内の設定温度の適正化等、電力消費について適正な管理を行うこと。ビル等においては、室内の設定温度の適正化(冷房28℃を目途)、昼休み等において消灯、エレベーターの運行休止に努める等、電力消費について適正な管理を行うこと。」が挙げられています。
これはビルだけではなく、学校にも当てはまることです。夏の冷房を28℃に保ち、使わない教室は消灯するなどの工夫が必要です。こまめな消灯が、電力の使いすぎをおさえて地球の温暖化を守ることにもつながります。先生をはじめみんなで一体となって節電を心がけることが大切ですね。
また、学校だけではなく、家庭の中でもこまめな消灯などの節電をしてみてはいかがでしょうか。家庭で実践していることは必ず学校生活でも生かされてくるはずです。
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投稿者 kksblog : 2007年08月28日 20:29