« 平成19年度 三重大学教育学部附属中学校 公開研究会 | トップページへ | 大学の研究室に行こう! 全国でイベント開催中 »

小学生の6割が体を動かす習い事、7割以上が週2~3日以上の運動 (2007年07月28日)

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」によると、子どもたちは全般的にスポーツが好きだということがわかりました。

sports070728.jpg

アンケートは、小学生向けポータルサイト「キッズgoo」上で、6月7日(木)~6月25日(月)にかけて小学生を対象に、スポーツ・運動に関する調査として実施されました。

7割以上が週2~3日以上の運動を行なっていると答えている一方で、約2割の子どもが、“スポーツは苦手・嫌い・興味がないと答えています。また、運動の頻度も「月に数回くらいしかやっていない」「ほとんどやっていない」と回答した子どもが約2割おり、運動嫌いで運動不足の子どもたちが一定の割合で、いることがわかります。

スポーツが好きと答えた子どものうち、スポーツを“観るのが好き”という子どもよりも、“やるのが好き”という子どもたちの方が多いことがわかりました。また、“自分でやるスポーツ”では、男女ともに「ドッジボール」が人気で、その次に男子では野球やサッカーがつづき、女子では1位がバトミントン・テニス、2位がドッジボールで次に水泳という順位になっています。

男女差については、低学年ではあまり差はないものの、学年が上がるごとに、関心のあるスポーツや実際に習い事で通うスポーツの種類が、男女で違ってき、特に、好きなスポーツ選手は、男女ではっきりと違う結果が出ています。

“好きなスポーツ選手”は、男子では、イチロー、中村俊輔、松坂大輔、女子では浅田真央、安藤美姫、福原愛となっています。男女とも、観戦の好きなスポーツを通じ、同性の選手を応援する傾向にあるようです。

今回の調査で、約6割の子どもが体を動かす習い事をしていることがわかりましたが、男女とも一番人気のあるのは「水泳」で、さらに、男女別で見ると、体を動かす習い事をしているのは、男子の方が女子より多い傾向にあるようです。

スポーツを、誰と一緒にするのかという質問では、「学校の友だち」が約6割で1位であるものの、第2位が「一人」と答えており、核家族化や一人っ子家族の増加、地域の友だちとの交流が少なくなっていることがわかります。運動不足の子どもたちも存在するということなので、時間のある時には、ぜひ、家族で体を動かしに出かけるのもよいかもしれませんね。

■関連記事
体力低下の子どもに運動の習慣を----愛媛県教育委員会
北島康介選手学校訪問「コカ・コーラ 未来への夢はじめよう。」プロジェクト参加校募集
ドラえもんの世界の空き地は、大都市圏では贅沢で スポーツ世論調査

「小学生のスポーツ・運動」に関する調査結果



« 平成19年度 三重大学教育学部附属中学校 公開研究会 | トップページへ 大学の研究室に行こう! 全国でイベント開催中 »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2007年07月28日 22:28


コメント
ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週水曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



ネタなどへのお返事
KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事の大事なトコだけ読めるようになってます。あと、古い携帯は文字化けするかも


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ