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●障害のある子ども達、一人一人のニーズに合った支援を。 (2007年07月19日)
千葉県は、それぞれの子どもに合った支援をするために、「個別の教育支援計画」を打ち出しました。
小・中学校における「個別の教育支援計画」作成の手引き(19年7月10日)
これは、特殊教育対象の子ども達や、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症などを持った子ども達に生活上での教育支援を個別に行うというものです。
この支援計画のポイントは、障害のある子ども達一人一人のニーズに合わせる形での教育計画の為、同じ学級内に支援の必要な子どもが複数いる場合でも、必ずしも同じ支援体制になるわけではないという部分です。
「個別の教育支援計画」には次のことが織り込まれます。
○本人のプロフィール
○本人・保護者の思い・願い
○児童生徒の特別な教育的ニーズ
○適切な支援の目標
○連携して支援を行う者・機関と支援内容やその時期
○評価の実施時期、改訂・引継の内容
教育のみならず、医療、保健、福祉、労働等の様々な側面からの協力も必要ですし、地域の状況や子どもたちの実態に応じて、関係する機関も違ってきます。「個別の教育支援計画」は、それぞれの子どもが何を必要としているのかを一人一人にあった形で提供し、サポートしていくための「道具(ツール)」なのです。
よりよい教育環境をそれぞれにあった与えることにより、障害ある子ども達それぞれの可能性を広げる良い手段になるのではないでしょうか
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投稿者 kksblog : 2007年07月19日 14:08
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