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「世界の人口と日本の人口」7月11日は世界人口デー (2007年07月16日)

総務省統計局のサイトに、7月11日の世界人口デーにちなみ、世界の人口動向と、日本の人口についてとりまとめた資料が掲載されています。これは国連資料と、平成17年国勢調査結果からなるものです。

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Photo by (c)Tomo.Yun


統計トピックスNo.23 世界の人口と日本の人口−「世界人口デー」にちなんで−

世界人口デーとは、1987年のこの日、世界の人口が50億を超えたことから、人々に世界の人口問題へ関心を深めてもらうため、国連人口基金により制定されました。

統計によると、2007年の世界の人口は66.7億人、日本の人口は1.3億人となっています。1950年には日本の人口は世界で5番目でしたが、2005年には10番目と順位を落としています。また、少子高齢化により日本の人口は減少が予測されていますが、日本だけでなくロシア、ドイツなどでも2010年には減少するとあります。

その他、世界の人口における各国の人口の割合や、人口増減率、人口性比率(女性100人に対する男性の比率)、地域別の65歳以上人口の割合などのデータが掲載されています。

65歳以上の人口データを見てみると、従来の先進国の地域では2050年には20%を超える高い割合になると推計されており、高齢化がますます進むと予測されます。さらに、産業が発展しているアジア地域でも割合は増加し、2050年は17.5%に達すると推計されています。

人口に対する年齢別、地域別のうちわけを見ると、その国の産業や経済の状況、文化などが見えてきます。この資料を題材として、さらに発展したレポートや発表ができそうですね。


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投稿者 kksblog : 2007年07月16日 03:09


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