●小中学生に向けて食育学習教材配布 文部科学省より (2007年07月15日)
文部科学省は、食育基本法(平成17年7月施行)に基づいて、食生活学習教材『食生活を考えよう』 -体も心も元気な毎日のために‐ 配布をします。これは子どもたち自身が食事の大切さを知り、自分の食生活を見直し、食に関する実践力を身につけることを目的として作成されたものです。
小学校低学年用冊子表紙
冊子は、小学校低学年用・小学校高学年用・中学生用に分かれていて、それぞれの年齢の子どもたちの成長に対応した内容となっています。
各冊子に共通しているのは、朝食をとらずにいると体温が上がらず体調不良につながること、栄養バランスの良い食事の大切さ、間食の選び方といった、食事の大切さを説く部分。コンビニで食事を買うときの組み合わせの選び方まで書かれています。また、おせち料理やひな祭りなどの行事にまつわる食事、地域にまつわる郷土食についての具体的な紹介なども盛り込まれています。
食育とは、国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を身に付けるための学習等の取り組みをさします。
心身の健康を保つためには「食」がとても重要です。近年は生活環境が変化し、飽食の時代といわれる一方で栄養の偏りがあり、肥満や生活習慣病の増加などさまざまな問題が生じています。食を学ぶことは、自分自身の心とからだの健康を守ることにつながると考えられます。日頃の家庭の中で、親が楽しそうに料理をし、家族と共に美味しく食事を摂る生活であれば、子どもは自然に食に興味を持ち「食育」が身についてくるもの思います。
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投稿者 kksblog : 2007年07月15日 14:34