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社会総がかりで教育再生~副大臣会議 (2007年07月14日)

7月5日に官邸小ホールにおいて、“第14回副大臣会議”が、池坊文部科学副大臣を中心に行なわれました。その会議の中で話し合われ「社会総がかりで教育再生」という資料がまとめられました。

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「副大臣の叡智を結集して“愛する次世代をみんなで育てよう”-社会総がかりで教育再生-」について

「次世代が健やかに育つためには、学校だけではなく、家庭、企業、そしてNPOも含む地域の関係者すべてが、お互いに連携、そして協力していくことが必要で、また、不可欠なことである」ということを課題に、各府省における施策が取りまとめられています。

「社会総がかりで教育再生」の主な内容は、3つあります。1つ目に『子どもたちが安心して育つ環境づくり』、2つ目に『子どもたちが健やかに育つ「学び場」「遊び場」をつくる』、3つ目に『新しい時代に活躍できる子供たちを育てる』です。

1つ目の『子どもたちが安心して育つ環境づくり』では、子どもたちを育てていく上で安心できる環境づくり、ということが主なテーマとなっており、中には、“家族が共に過ごす時間が持てる仕事と生活の調和を目指す”といった内容が含まれています。

2つ目の『子どもたちが健やかに育つ「学び場」「遊び場」をつくる』では、放課後や土日の子供たちの居場所をつくること、子どもたちが文化やスポーツに取り組む環境を提供すること、子供たちが職場見学できる機会を与えることなどを記しています。

3つ目の『新しい時代に活躍できる子供たちを育てる』では、社会の仕組みを子どもたちに、きちんと理解させるということや、社会の問題に立ち向かう子どもたちを作る、キャリア教育・実践教育等を進める、といったことに触れられています。

現代の社会は、複雑でさまざまな問題を抱えた社会となっています。子どもたちを取り巻く環境も同様に複雑です。現在の子どもたちが大人となった時、より健全で明るい社会となっているよう、現在の大人の努力が必要ですね。

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投稿者 kksblog : 2007年07月14日 22:34


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