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ICTメディアリテラシーのプログラムでネットをもっと知ろう! (2007年07月19日)

平成19年7月10日、総務省は子どもたちが安心して、インターネットや携帯電話などのICTメディアを利活用できるように、ICTメディアリテラシーの総合育成プログラムを公開しました。

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総務省報道資料

子どもの身近なテーマに沿って、楽しく、効率的、そして効果的に学べる画期的なプログラムを作りだすことを目的に、総務省が平成18年度に開発したもので、今回の公開によって普及を全国に広め、ICTメディアリテラシーの向上を図っています。

■そもそも、ICTメディアリテラシーとは何?
インターネットや携帯電話などのICTメディアの活用や操作能力に加えて、メディアの特性を理解する能力や情報発信する側の意図を読み解く能力、さらにはメディアを通じたコミュニケーション能力までを含む概念をいいます。

ICTメディアリテラシー総合育成プログラムは、「学習テキスト」、「学習ワークブック」、「ティーチャーズガイド」、「家庭学習用ガイドブック」の4種類のテキスト教材からと、シュミレーションによる仮想の安全なネット空間の中でメールやインターネットを体験学習できる教材から成ります。子どもの身近なテーマに沿って、楽しく、効率的、そして効果的に学べる画期的なプログラムです。

■プログラムの特徴
(1)主に小学校5,6年生を対象に、効率よくICTメディアに関するルールやリテラシーを身につけられるような学習項目をピックアップ
(2) 理解を高めるようなセミナー学習(学校の授業等)と家庭学習での復習の組み合せ
(3) 子どもの興味・関心が湧くような楽しい体験学習
(4) 指導者・保護者の理解のための具体的な指導ガイドブックのセット

シミュレーションでは、迷惑メールやインターネット検索、また自分の通う学校紹介のブログなどのICTが体験できます。特に、メールで友達とけんかや仲直りするやりとりや携帯電話をもって買い物にいくシュミレーションでは楽しめると思います。かわいらしいアニメーションでストーリーを展開していけるのでおもしろいですよ。

ICTを効果的に活用できる環境として、校内LANをすべての教室に整備する必要があり、現在、総務省では、校内LAN等の環境整備の促進に取組んでいます。また今後、このプログラムの検証・評価を行い、必要な更新や改善をおこなっていく予定のようです。

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投稿者 kksblog : 2007年07月19日 12:48


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