●青空文庫形式に対応したテキストビューア“ArisuViewer” (2007年07月29日)
パソコンでインターネットを通じて本を読む、というのは、いかがでしょうか?手軽に文学作品にも触れることができますよ。
“ArisuViewer”が、ベクターでダウンロードできます。“ArisuViewer”は、青空文庫が定める書式に合わせてつくられたソフトですが、「電子図書館」というのを利用されたことはありますか?
「電子図書館」というのは、インターネット上でアクセスし、実在の図書館と同様に、無料でファイルとしての本をダウンロードして読むものです。
「青空文庫」もその中のもので、比較的、子どもにも利用しやすいつくりになっているように感じるサイトです。著作権が現在消滅しているものや、自由に読んで構わないですよ、とされている作品ですが、文学作品も中には数多くありますし、気軽に楽しめる作品もあります。ソフトを利用することにより、本物の本のように読むことができるわけですが、ソフトのダウンロードは簡単にできます。挿絵なども表示されるようになっています。
夏休みの一日、のんびりと本屋さんに出かけるのもよし、図書館に出かけるのもよし・・・ですが、家でパソコンのモニターの、大きな画面を使って、子どもと一緒に文学作品にもう一度触れてみるというのは、いかがですか?
パソコンのモニターを使って読むのなら、まずは、こどもの横について一緒に読んであげるということも、しやすいですね。「読みなさいよ」では、なかなか子どもも読書にはなかなか馴染みにくいかもしれません。親子一緒に読む、そこから子どもなりに興味がわいてくると、どんどん自身で読書の世界を広げていくようになるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2007年07月29日 00:35