教育家庭新聞社
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もうすこし細かくリスト化すると、

（１）有害環境の浄化
・有害図書を青少年にはうらない、貸さないよう徹底。
・漫画喫茶の深夜立ち入りを規制。
・ネット上のフィルタリングの普及啓発（主に、いわゆる出会い系対策）

（２）不良行為少年への的確な対応
・不良行為少年に、地域と連携した計画的な補導活動をおこなう。

（３）初発型非行の防止
・万引きや自転車盗等への取組み。

（４）再非行（再犯）の防止
・少年が非行を繰り返さないようにするため，地域を挙げた取組を推進する。
・関係機関が支援のためのサポートチームを形成する。
・就労支援・就学支援もあわせて行う。

（５）いじめ・暴力行為等の問題行動の防止
・各種の相談窓口での対応を充実。
・「24時間いじめ相談ダイヤル（全国共通0570-0-78310[なやみ言おう]）」等の周知徹底
・学校や関係機関からなるサポートチーム等の支援システムを活用して再発を防止する

（６）薬物乱用対策等の推進
・薬物乱用の防止に関する指導
・街頭補導活動等により，薬物乱用少年の早期発見
・啓発活動の実施

夏休み前の恒例ともいえる毎年の取組みですが、今年は関係団体や地域団体との連携がかなり重視されている文面となっています。しかし、ひと月でこんなにできるのだろうか・・・。