●夏のボーナス-「増えた」が「減った」の2.5倍 (2007年07月06日)
損保ジャパンDIY生命保険株式会社が、全国の20代から50代のサラリーマン世帯の主婦500名を対象に、2007年夏のボーナスと家計の実態をテーマにしたアンケートを行いました。今夏のボーナスが「増えた」と答えた人が「減った」と答えた人の2.5倍という結果でした。景気の拡大がボーナスの額にも影響しているようです。
しかし、多くの主婦が今後の家計の見通しについて「厳しい」と考えており、景気回復を実感するまでにはまだ至っていないようです。さて、子供たちはお父さんのボーナスの恩恵にあずかれたのでしょうか?
小学生以下の子供さんのいる家庭の主婦に、子供がどのようにボーナスの恩恵を受けたか聞いたところ、「家族揃って外で食事」が34.8%、「欲しいものを買ってあげた」が21.4%、「家族揃って旅行に出かけた」が19.6%でした。
その一方で「恩恵はない」と答えた方も34.5%いました。確かに、家計のことを考えると、子供にかけてあげるお金はあまりないのかもしれませんが、せっかくの年2回の機会、子供にも夏のボーナスのおすそわけをしてあげるというのはいかがでしょうか?
普段忙しく、夕ご飯を子供と一緒に食べられないお父さん。家計のやりくりに一生懸命なお母さん。今夏のボーナスの一部を子供とのコミュニケーションをとる為に使ってみては? 家族みんなで楽しく遊ぶことも、大切な家庭教育のひとつといえるのではないかと思います。
以下、アンケート概要です。
<2007年夏のボーナスについて>
★夏のボーナス「増えた」は49.2%、「減った」は20.2%。平均手取額は77.9万円。
★この夏、臨時ボーナスをあげたい人は、「石川遼」、「斉藤佑樹」。
★主婦としての働きに自分がもらうボーナス妥当平均手取額は、33.5万円。
★ボーナス内から夫に小遣いを渡す主婦は、全体の51.4%。平均小遣い額は、7.3万円。
★ボーナスの使い道は「家族で仲良く相談」が全体の67.6%。
★ボーナスをもらった時の気持ちを表す顔文字は、「( ̄_ ̄)」「(^―^)」「\(^o^)/」。
★ボーナスを外貨でもらうとしたら、「米ドル」(55.0%)次いで「ユーロ」(24.0%)。
<家計の実態について>
★家計の現状は、“苦しい”(50.8%)、“楽である”(49.2%)。
★今後の家計の見通しは、「厳しくなっていく」(45.6%)が4割を超え、「楽になっていく」(19.8%)は2割弱。
★夫に内緒のへそくりを持っている主婦は45.2%。平均へそくり額は267.9万円。
★夫に働いてもらいたい平均年齢は、64.6歳。
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投稿者 kksblog : 2007年07月06日 13:00