●ネット上で、すべてのオフィス系ファイルを処理「Zoho」日本語化を加速 (2007年06月13日)
ネット上でオフィス系ファイルを製作・加工できるサービスはいくつもあります。そのうちのひとつ「Zoho」が、日本語に本格対応するとのこと。
製品概要を先に述べておくと、「Zoho」とは、Webベースで動くサービスのシリーズ総称です。メール、ワープロ、表計算といったメジャーどころだけでなく、投票ソフト、チャットソフト、ミーティングソフトなど、多彩なラインアップがあるのも魅力のひとつ。インターネット環境があれば、ユーザはWebブラウザだけで、すべてのサービスを利用することができます。
この「Zoho」シリーズ。いままでも、ある程度の日本語化はされており、「Zoho Mail(メールソフト:オフィスで言ったら、アウトルックエクスプレス)」「Zoho Sheet(表計算ソフト:オフィスで言ったら、エクセル)」などのサービスは、日本語ベータ版を利用することができました。
今回の発表は、これらに続いて、Zoho Writer(ワープロソフト:オフィスで言ったら、ワード)、Zoho Show(プレゼンテーションツール:オフィスで言ったら、パワーポイント)などが日本語に対応するというものです。2007年夏をめどにといいますから、本当にすぐですね。
個人的にも、出先でちょいちょい使っていたりします。テキストファイルを扱うことが多いという個人事情もありますが、正直をいえば、ちょっと遅い感じは否めない。まあ、コンピュータの仕組み上、いたし方がないところがありますし、そのあたりも今後、向上させていってくれるに違いありません。
個人利用内に限り、使用は無料となっています。教科情報のひとつのネタとして使うのも良いかもですね。
アドベントネット、Web2.0時代のオンデマンド・サービス 「Zoho」 シリーズのOffice系製品の日本語化を一段と加速
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投稿者 kksblog : 2007年06月13日 12:28