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●心の痛みと、体の痛みとでは、脳の同部位が活動していることが明らかに (2007年06月11日)
「痛い」ことを想像したときと、実際に体を傷つけたときとでは、脳の同じ部位が活発になることが明らかになりました。
生理学研究所が群馬大学麻酔科との共同研究で発見したものです。
この研究の概要は、肉体が傷つけられている写真(注射を打たれている写真)を被験者に見せて脳のはたらきを調べてみると、実際に体が傷ついて痛がっているときと、脳の同じところが活発に動いていた、というもの。具体的には、帯状回前部と両側半球の島に特異的な活動があるとしています。
これに対し「恐怖」を示す写真を見せた時にはあきらかに違うところが活動をしめしており、同じような不快画像であるものの、「痛い」時とは異なる脳活動が行われていました。
同研究所は、この研究を「教育現場で問題になっている「いじめ」や、社会恐怖症、あるいはうつ病の増加などの原因解明や治療につながる重要な研究と考えられる」としています。
この研究によれば、友達が転んだ姿を見て「いたたたた」と思ったら、その時の自分の脳は転んだ友だちの脳と同じ動きをしていることになります。これは、カウンセリングで言うところの「共感」を科学的に解明するための、大きな手がかりになるのかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2007年06月11日 12:02
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