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読書時間は全国平均の半分 「友人」の相談増 (2007年06月04日)

 福島県教育センターは5月8日、Webサイト上で「平成18年度 ふくしまの学習意識に関する調査結果(第4年次)報告書」を公開、今年度は児童生徒の生活状況に関する意識について質問項目数を増やしたことで、過去の調査結果より、より詳しく子どもの姿がみてとれる。

 18年度の同県の子ども像として、小学生は「体育」「図工」「算数」、中学生は「保健体育」「理科」「数学」、高校生は「数学」「保健体育」「国語」が得意。帰宅すると小3生は「外遊び」、小6生以上は「テレビやDVD」を見てすごしていることが多く、小6生以上になると、自宅での調べ学習にインターネットを利用する子どもが増加する。

経年変化~‘ゲーム機’増

 4年間の経年変化をみると、18年度はゲーム機で遊ぶ時間が増え、自由時間の過ごし方でも「ゲーム機」の割合が高くなった。また相談内容では同年度は特に「友達のこと」の相談割合が増加した。
 「特に仲良しの友達はいない」子は、小3生で2.7%、小6生で1.9%、中2生で2.0%、高2生で4.4%。読書時間は全国平均の半分程度。校種が進むにつれ「授業内容をわからないままにする」割外が増加している。

保護者~取組みを説明して欲しい

 保護者の期待と課題では、学習環境に関して「少人数指導」「教科指導の充実」への期待が大きく、学校・家庭・地域の連携に関しては、4年間とも「保護者や地域住民に学校を開いて、学校の取組みを説明すること」の大切さを感じている割合が最も高かった。

 【関連サイト】ふくしまの学習意識に関する調査結果(第4年次)報告書(pdf 10.2MB-福島県教育センター)



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投稿者 kksblog : 2007年06月04日 10:39


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